ヴィ トン 長財 布新 作2013
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null 挿入が、始まっていた。  葉山は今、蒔絵の女芯《によしん》にいきりたつものをあてがい、インサートしつつある。しかし、蒔絵は長い間、男断ちしていたので、通路は狭くなっていて、とてもきつい感じであった。  そこをゆるゆると道をつけながら、前後に抜き差しし、突きすすんでゆく。それでも、 「ああ……大きすぎるわ……張り裂けそう」  蒔絵の身体が、弓のように反った。  女性の器も、長い間、禁封していると収縮して狭くなるようである。  しかしもともと、そこは伸縮自在で、すばらしい許容量をもっているので、やがて葉山のものは、奥まで到着することができた。  葉山は、ヒップを抱えて、ゆっくりと結合部を打ちつけはじめた。  いわば、後背位である。  蒔絵の下には、多摩美がいて、相変わらず女性同士は、シックスナインの関係を保っていた。  その贅沢《ぜいたく》な三重奏の中で、葉山が出没運動を加えると、蒔絵の背中がますます弓なりに反り、髪が激しく揺れた。 「あッ……あッ……」  笛のような声が、火を噴く。  蒔絵のそこは、しんねりとしめつけてきて、しびれが、つながっている性器から葉山の脳天にまで、突きあがってくる。  おまけに、顔のすぐ上で結合運動をおこなっている局部を眺める多摩美が、憎たらしくホーデンを愛撫してくれるので、なおさらである。  葉山はよほど自制しないと、これはすぐに爆《はじ》けちゃいそうだな、と警戒した。  しかし、蒔絵のほうが最初の結合の斬り結びだけで昇りはじめ、 「あはッ……あはッ……もうだめ……」