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「ミスコンさ」 「えっ? で、出るの?」 「うん。だから、お肌のお手入れとか、サポートを手伝って欲しいんだ。ほら、僕はやっぱり男だから、ドレスとかわからないんだよ。優亜が頼りなんだ」  ——やっぱり男だし? 高志、自分を男だって認識してるの?  少年である彼がドレスを着てミスコンに出るというだけでアレな気がするが……。  ——優亜が頼りなんだよ。  ——そこまで言われたら……。 「うん」  ——と答えるしかないわ。  ——女装ぐらいなによっ!! こんなことでめげてちゃいけないわっ! 「私、手伝うわよっ!!」 「わぁっ。よかったなぁ。お姉ちゃんっ!! 優亜が手伝ってくれるんだって……お姉ちゃんが、ほんとうに手伝ってくれるのか念を押しておけ、ってさ」 「うん。ほんとうよ。私、瑞希さん、好きだしね」  ——あのキス、瑞希さんがしたって高志が言うんなら……瑞希さんになら、キスしてもいいのよね?  思いつくと同時に身体が動いた。  優亜は、首をさしのべると、高志の唇にチュッとキスをした。  唇の先だけが触れる軽いキス。  ほんの一瞬だけのキス。
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